デンマークの首都コペンハーゲンには緑の公園がいっぱい

北欧デンマーク通信

デンマークの教育や生活、働き方、制度やデンマーク人の考え方について

こんにちは！デンマーク公認ライセンスガイド・通訳・コーディネーターのウィンザー庸子です。

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デンマークの人口は約580万人で、これは兵庫県の人口規模とほぼ同じとなっています。ちなみに、コペンハーゲン市の人口は市内が約65万人、市外の住宅地なども入れたコペンハーゲン圏では約130万人で、これは神戸市の人口規模に匹敵します。国土の大きさは九州くらいです。

我が家には、デンマーク人の主人、デンマーク人でもあり日本人でもある、中学校1年生と、4年生の男子2人と、1歳のちょうどお誕生日の日から保育園に入った3歳の女子1人と、日本人の私がいます。

そこで私たちがデンマークで生活する中で感じる、デンマークの教育や、仕事や、生活や制度、デンマーク人の考え方について、お話したいと思います。

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デンマークの首都コペンハーゲンには緑の公園がいっぱい

デンマークの首都コペンハーゲンには、昔の城壁跡を中心に、沢山の公園があります。

夏には、芝生の上で日向ぼっこやピクニック、引いては誕生日会を開いている、デンマーク人のリラックスした日常の姿が見られます。

今日は、旅行者の方が利用しやすい場所にある、お勧めのコペンハーゲンの憩いの場、緑の公園を7か所ご紹介します。

1．コンゲンスヘーウ　Kongens Have

17世紀に、クリスチャン4世が建設した、王家の離宮ローゼンボー城の庭だった公園で、お城の目の前に広がっています。1770年代から民間に開放され、人々の憩いの場となってきました。人口580万人のデンマークで、年間3百万人の人が訪れている、人気の公園です。

住所

Øster Voldgade 4

1350 København K

2．植物公園　Botanisk Have

1874年に現在の場所に開かれた植物公園です。ノアポート駅すぐの所にあります。5000平方メートルの敷地（一般に開放されているのは約2000平方メートル）に、樹齢100年以上の木々や、デンマーク生来の植物、熱帯植物が茂る温室があります。

住所

Gothersgade 128

1353 København K

3．フレデリクスベア公園　Frederiksberg Have

フレデリック6世が建設したことから王の名前を名づけられた公園です。噴水の湖があり、夏にはボートにも乗れます。その一角には動物園があり、無料で入れる公園側からも、象園が見られます。

住所

Frederiksberg Runddel

2000 Frederiksberg

4．カステレット　Kastellet

1626年にクリスチャン4世によって建設された要塞です。人形姫の目の前に広がっています。オランダの様式を採用したので、五稜郭と同じ五角形に御濠が築かれています。五角形というのは、死角が出来ず、攻めにくくて守りやすい形状だそうです。現在では御濠は一般に開放されており、ランニングや犬の散歩をする人が沢山います。

住所

Gl. Hovedvagt, Kastellet 1

2100 København Ø

5．フェレパーケン Fælledparken

フェレパーケンは、ウスタブロ地区にあり、コペンハーゲン最大の公園です。その中にはFCコペンハーゲンの本拠地であるスタジアム・パーケンもあります。5月1日のメーデーには、政治家がスピーチをし、人々はお祭り騒ぎをするのが恒例です。

住所

Fælledparken

2100 København Ø

6．デュアヘーウン　Dyrehaven

コペンハーゲンから在来線のSトレインで20分ほど北上したクランペンボー駅Klampenborgの前には、世界遺産で王家の直轄の狩猟場だったデュアヘーウンがあります。デュアヘーウンは鹿公園という意味で、その名の通り、この公園には野生の鹿が沢山います。

その一角には、現存する世界最古の遊園地バッケンBakkenもあります。この遊園地は入場無料なので、鹿公園から散歩してふらっと立ち寄ることが出来ます。

住所