デンマークに関するニュース

デンマークの風力発電

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北欧デンマーク通信

デンマークの教育や生活、働き方、制度やデンマーク人の考え方について

こんにちは!デンマーク公認ライセンスガイド・通訳・コーディネーターのウィンザー庸子です。

北欧デンマークで私が見聞きすること、感じることをお話しています。

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デンマークの人口は約580万人で、これは兵庫県の人口規模とほぼ同じとなっています。ちなみに、コペンハーゲン市の人口は市内が約65万人、市外の住宅地なども入れたコペンハーゲン圏では約130万人で、これは神戸市の人口規模に匹敵します。国土の大きさは九州くらいです。

我が家には、デンマーク人の主人、デンマーク人でもあり日本人でもある、中学校1年生と、4年生の男子2人と、1歳のちょうどお誕生日の日から保育園に入った3歳の女子1人と、日本人の私がいます。

そこで私たちがデンマークで生活する中で感じる、デンマークの教育や、仕事や、生活や制度、デンマーク人の考え方について、お話したいと思います。

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デンマークの風力発電

近年、日本からの特に洋上風力発電に対するお問い合わせやご視察のご依頼が非常に多くなっています。

福島の事故以降、日本のエネルギー源を多様化させるという安倍首相のお考えもあり、政治家の方々や行政の方々、エネルギー施設のデヴェロッパーの企業の方々、補修や施工会社の方々など、様々な方々が、特に洋上風力発電にご関心を寄せて、実際に日本でプロジェクトも始められているようです。

日本の三菱重工さんも、2014年にデンマーク最大の風力発電タービンの製造会社ヴェスタス社と共同で合弁会社、MHIヴェスタス社を設立し、洋上風力発電タービンを製造してきました。更に、2020年には、ヴェスタス社がMHIベスタス社の株式を取得し、三菱重工さんがヴェスタス社の株式を取得してヴェスタスの取締役会に加わり、グリーン水素に関する日本とデンマークの企業間の連携と、日本における風力エネルギー(陸上・洋上)の開発への協働体制が築かれました。

デンマークが2030年に、日本が2050年に、カーボンニュートラルになることを目指していることから、日本の政界も産業界も、この分野では一歩先を行くデンマークの風力発電事業の実績や事例に大変注目しています。

これを受けて、ヴェスタス社も、世界最大の洋上風力発電会社であるデンマークのオーステッド社も、日本支社を設立しています。

洋上風力発電は日本ではまだ初期の段階なので、周辺の住民の方々や、漁業関係者の方々からは、景観や環境の変化や、騒音や電磁波への心配や、漁場が失われることを心配する声も多いということで、デンマークではどのようにして周辺住民の方や漁業関係者の方の理解と賛同を得たのかということに関しても、お問い合わせをよく受けます。

デンマークでは、洋上風力発電のタービンを建設すると、建設中は魚が寄り付かなくなってしまうが、建設後は、海中に打った杭やそれに付随する機器が漁礁となり、却って魚が寄ってくる、沈没した難破船のような効果があるという研究結果もあります。

実際に漁業組合長さんとデンマーク漁業連盟の方に話を聞く機会があったのですが、洋上風力発電の下に魚が寄ってくるかどうかは、魚の群れは行路を変えることがあり実感としては何とも言えないが、確かに洋上風力発電建設に際しては、デンマークの場合海底が砂である場合が多いが、建設によってタービンの基礎が建設される部分の海底を鋼鉄とコンクリートで固めるので、ムール貝が集まり、その部分は魚が寄りやすくなるが、それは洋上風力発電パークの面積の1%に過ぎない部分でのことなので、全体的な影響はあまりないということでした。

洋上風力発電パーク内では、地元の漁師さんたちは投げ網漁のような海底を引きずらない漁は認められていますが、底引き網漁のような、海底に張り巡らされた送電ケーブルを傷つける可能性のある漁は認められていません。海底の送電ケーブルの修理には多額のお金がかかる為です。

デンマークでは、国全体でグリーンエネルギーに対する啓もうが盛んになされてきた結果、これに反対する人はほとんどいない、というか反対する為の正当な根拠を見つけるのはもはや大変に難しいので、デンマーク漁業連盟も、これに反対するのではなく、漁業と共存する方法を可能な限り追求していくというスタンスを明確に打ち出しています。

その為、デンマーク漁業連盟も、地元の漁師さん達も、洋上風力発電建設において重要なことは、建設前に地元の漁業組合と地域住民が洋上風力発電建設者と話し合いを重ね、立地を漁場や漁船の行路から外してもらい、両者が合意を得ることだと言います。

本音を言えば、漁師さん達は、昔のように自由に海で漁がしたいと思うそうですが、化石燃料からの脱却の為に、自然エネルギーの活用は不可欠であるという事実を受け入れており、現在は、洋上風力発電による影響よりも、欧州の漁獲制限や、漁師さん達の高齢化の方が、デンマークの漁業にとって大きな影響を与えているとおっしゃっていました。

近年、日本の風力発電関係の方々が、日本の漁業組合の方をお連れになって、既に洋上風力発電を広く設置しているデンマークの漁師さんに話を伺いたいというお問い合わせもあります。(私の方で当地の漁師さんとの面会をセッティングすることもできますので、ご入用の際にはご連絡くださいませ。)

景観や騒音や電磁波に関しても、陸上風力発電に比べて洋上風力発電は人々の生活の場から離れているということで、街頭インタビューをしても、ほとんど気になることがないという答えばかりでした。それよりも、風が吹くたびに、この自然を利用してクリーンでグリーンなエネルギーがこの一瞬にも生まれているのだと実感できて嬉しいという回答をするデンマーク人が多く、グリーンエネルギーや気候変動への対応や環境保護に対する関心が、デンマークでは、老若男女一様に高いことに驚かされます。

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北欧デンマーク通信 

北欧の福祉や環境政策、さらには心地良いを意味するヒュッゲで知られるデンマーク。

国民みな共働きでワークライフバランス重視の考え方、生き方の、実際どうなの?を、

2003年からデンマークに在住の公認ライセンスガイド・通訳・コーディネーター&主婦で3人の母親の、

ウィンザー庸子がお伝えします。

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