






ウィンザー庸子 様
お世話になっております。
ご連絡が遅くなってしまいまして、申し訳ございません💦
このたびは、コペンハーゲン滞在中の3日間、本当に大変お世話になりました。
帰国してから改めて振り返っていますが、ただただ感謝の気持ちでいっぱいで、どのような言葉でお礼を申し上げればよいのか分からないほどです。
今回の旅は、一般的なコペンハーゲン観光ではなく、私が以前から大好きなロマノフ王朝、特にアレクサンドル3世皇帝の妻で、デンマーク王女ダグマーとして生まれたマリア・フョードロヴナ皇太后の故郷やゆかりの地を巡ることが大きな目的でした。
さらに、1956年の映画『追想(Anastasia)』のコペンハーゲン撮影関連地まで見たいという、かなりマニアックなお願いにもお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
■ たくさんの希望を3日間で叶えてくださいました
コペンハーゲン中央駅、クリスチャンスボー宮殿、Kongens Nytorv、ニューハウン、黄宮、アマリエンボー博物館、人魚姫、チボリ公園。
さらに、フレデンスボー宮殿、Kejserens Villa、アレクサンドル・ネフスキー教会、Hvidøre、そしてデンマーク王立劇場・Gamle Sceneまで。
改めて書き出してみると、「よく3日間でこれだけ回れたなあ」と自分でも驚いてしまいます(笑)。
「あそこも見たい、ここも行きたい」という私の欲張りな希望を、移動時間や見学時間まで考えながら無理なく組み立ててくださったことに、心から感謝しております。
■ 「ダグマーのコペンハーゲン」を歩けたこと
今回一番嬉しかったのは、単に観光地を見るのではなく、
「ここでダグマーが生まれたんだ」
「ここにクリスチャン9世一家が集まっていたんだ」
「アレクサンドル3世とダグマーも、ここで家族と夏を過ごしていたんだ」
と、実際の風景の中で歴史を感じながら歩けたことです。
黄宮、アマリエンボー、フレデンスボーを訪れ、本や写真の中にいたダグマーが、一人の娘、妻、母親として急に身近に感じられました。
私にとっては、まさに
「ダグマーしゃんの故郷へ会いに行く旅」
でした。
■ 特に忘れられない場所
フレデンスボー近くのKejserens Villaまで訪れることができたのは、とても貴重な経験でした。
大きな宮殿だけでなく、アレクサンドル3世とダグマー夫妻にゆかりのある小さな場所を訪れたことで、二人を皇帝と皇后ではなく、「一組の夫婦」として想像することができました。
また、アレクサンドル・ネフスキー教会で祈りの場に身を置けたことも忘れられません。
ダグマーが大切にしていた信仰の場所を実際に訪れることができたことは、普通の観光とはまったく違う特別な経験でした。
そしてHvidøreでは、デンマーク王女として生まれ、ロシア皇后となり、革命後に再び故郷デンマークへ戻ったダグマーの晩年までたどることができました。
黄宮からHvidøreまで、まるで彼女の人生そのものを追いかける旅のようでした。
■ 押し活監督の映画『追想』【アナスタシア)の世界も実際に歩けました
もう一つの大きな目的だった、アナトール・リトヴァク監督の映画『追想』の関連地も訪れることができました。
コペンハーゲン中央駅、Kongens Nytorv、チボリ公園、Gamle Sceneなど、映画の中で見ていた場所を、約70年後の現在の風景と重ねながら歩けたことに感激しました。
特にチボリ公園で、映画にも映っているBallongyngenを目の前にした時は、
「本当にここなんだ!」
と、とても嬉しくなりました。
ロマノフ王朝の歴史と映画『追想』。
私の中では、この二つがダグマーを通じて一つにつながっているので、その両方を今回の旅で体験できたことは大きな喜びでした。
■ 本当に忘れられない3日間でした
今回の私の希望は、一般的なコペンハーゲン観光とはかなり違っていたと思います。
ダグマーの生家を見たい。
アレクサンドル3世夫妻の別荘を見たい。
晩年の家を見たい。
ロシア正教会へ行きたい。
そして約70年前の映画の撮影関連地まで歩きたい……。
自分でもかなりマニアックだと思っています(笑)。
それでも庸子さん、そして石橋さんが、「ではどうすれば実際に行けるか」を一緒に考えながら案内してくださったことが、本当に嬉しかったです。
振り返ってみると、今回の3日間は単なるコペンハーゲン観光ではなく、
「ダグマーの人生を、コペンハーゲンとその周辺を歩きながらたどった3日間」
だったように思います。
私一人では、これだけ多くの場所を回ることは到底できませんでした。
庸子さん、石橋さんのお力添えのおかげで、本当に忘れられない旅になりました。
改めまして、3日間、本当にありがとうございました。
またデンマークを訪れる機会がありましたら、ぜひまたご一緒できましたら嬉しいです。
どうぞくれぐれもお体を大切にされて自愛されながら、お過ごしくださいね。
また東京へ帰国されたら、ぜひお茶でも飲みたいのでその際はご連絡くだされば幸いです。
またいつかお会いできる日を楽しみにしております。
(1863–1906年のデンマーク王クリスチャン9世の王女でロシア皇帝アレクサンダー3世と結婚し、後にロシア革命で処刑された最後の皇帝ニコライ2世の母となったダウマ―/ロシア皇帝妃名マリア・フョドロヴナの軌跡を辿る旅をご一緒させていただきました、東京都の◇様より。私共にとってもダウマ―の人生に思いを馳せる、特別な旅となりました。心より感謝申し上げます。)
- デンマークの福祉施設などのご視察の手配、
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